丸亀城内の施設に宿泊できる「城泊」 7月から受け入れ開始へ

香川県丸亀市は、江戸時代以前の天守が残る丸亀城で、ことし7月から城内の施設に宿泊できる「城泊」の受け入れを開始する方針です。

丸亀城は、江戸時代以前に建てられた天守が現存する全国12の城の1つで、市はことしから城内の三の丸にある「延寿閣別館」に宿泊できる「城泊」を始める予定です。

1泊2日の基本メニューでは、宿泊客はJR丸亀駅から人力車で城へ移動し、大手門で太鼓の演奏で出迎えられ、宿泊する延寿閣別館で丸亀うちわ作りを体験します。

夕食は丸亀藩主だった京極家の家紋が入ったお膳で地元の食材を使った料理を味わい、夕食後には天守を貸し切ってお酒などを楽しむことができます。

2日目は、市内にある大名庭園、「中津万象園」を散策し、煎茶のサービスもあります。

さらに、オプショナルツアーで、県オリジナル品種のアスパラガス、「さぬきのめざめ」の収穫体験や瀬戸内海のクルーズなどさまざまな体験メニューを用意することにしています。

宿泊者の受け入れは7月開始を目標とし、宿泊料は税抜き価格で1人が1泊最大60万円で、丸亀市では、年間30組程度の受け入れを目指しています。

丸亀市は「本物の文化財の丸亀城をまるごと体験できるので海外はじめ国内の人にも楽しんでもらいたい」と話しています。