香川伝統の「あん餅雑煮」 ご当地お雑煮ランキング全国3位に

香川県の正月の伝統料理、「あん餅雑煮」が、旅行情報誌の行った「ご当地お雑煮ランキング」で、3位に選ばれました。

「リクルート」が発行する旅行情報誌「じゃらん」は、全国の20代から50代を対象に地域色が強い雑煮を選んでもらうインターネット上のアンケート調査を初めて行い、「ご当地お雑煮ランキング」として発表しました。

それによりますと
▽1位に選ばれた広島県の「かき雑煮」
▽2位に選ばれた宮城県の「焼きはぜ雑煮」に続いて、
▽香川県の正月の伝統料理、「あん餅雑煮」が3位に選ばれました。

「あん餅雑煮」は、白みそ仕立ての汁にあんこがたっぷり入ったお餅と、大根や金時にんじんなどの具材が入っているのが特徴です。

江戸時代、砂糖は貴重品で、ふだん口にすることができなかったことなどから、その後、お正月の特別な料理として、雑煮に取り入れるようになったのが始まりといわれています。

「あん餅雑煮」を提供している高松市の飲食店には、県外から帰省した人や観光客が次々に訪れ、あん餅雑煮を食べていました。

大阪府から友人と遍路に訪れていた女性は「大阪のお雑煮の白みそよりも少し塩っぽくておいしいです。正月のお雑煮のお餅にあんこを入れてみようと思います」と話していました。

店によると、最近は、「あんもち雑煮」とさぬきうどんを同時に味わえる「あんもち雑煮うどん」も、香川県ならではのメニューとして人気だということです。

店主の浜田富久さんは「ランキングが3位と聞いて、ありがたいです。香川県はうどんや骨付き鶏も有名ですがあん餅雑煮を食べに来てもらえたらうれしいです」と話していました。