瀬戸大橋含む瀬戸中央道“高速料金維持” 国土交通省

香川県坂出市と岡山県を結ぶ瀬戸大橋の自動車の通行料金は来年3月に料金の暫定措置の期限を迎えますが、国は現在の料金水準を維持する方針を発表しました。

坂出市と岡山県を結ぶ瀬戸大橋を通るETCを利用した自動車の通行料金は、2014年から10年間の暫定措置で1キロあたり252.7円が108.1円に大幅に値下げされていましたが、来年3月に暫定措置の期限を迎えることになっていました。

国土交通省は22日、高速道路の料金についての基本方針を発表し、瀬戸大橋を含む瀬戸中央自動車道は現在の料金水準を維持する方針を発表しました。
時間帯などによる料金割引も継続するとしています。

また、本四高速が管理する
▽愛媛県と広島県を結ぶ通称「しまなみ海道」と
▽徳島県と兵庫県を結ぶ「神戸淡路鳴門自動車道」も料金水準を維持するということです。

料金割り引きの具体的な継続期間については来年3月までに決定するということです。