「春秋航空」高松〜上海の定期便 1月末まで運休期間を延長

高松空港と中国・上海を結ぶ定期便は、中国の航空会社の事業計画に変更が生じたとして、12月末まで運休としていましたが、運休期間をさらに延長して、すべての便で、来年1月末まで運休することになりました。

路線再開後の運休継続の決定は、これで3か月連続で、3回目です。

中国の格安航空会社、「春秋航空」が運航する高松空港の上海路線は、ことし9月、およそ3年半ぶりに運航を再開しましたが、「事業計画に変更が生じた」として、ことし10月10日から再び運休となりました。

県によりますと、20日、春秋航空から連絡があり、12月末までだった運休の期間をさらに延長して、来年1月末までとする連絡があったということです。

春秋航空は、運休期間の延長の理由について「事業計画の変更のため」と説明し、2月以降の運航予定については「現時点では決まっていない」としています。

高松空港の国際線は、新型コロナの影響で運休が続いていましたが、去年11月以降、韓国・ソウル路線、台湾の台北路線、香港路線が相次いで再開しています。