菊池寛記念館や歴史資料館などの入館料 来年4月から値上げへ

高松市は、利用者に適正に料金を負担してもらうとともに、光熱費の高騰などに対応するため、菊池寛記念館や石の民俗資料館など、あわせて5つの施設の入館料を値上げする条例の改正案を現在、開会中の定例市議会に提出しています。
可決されれば、入館料は、来年4月から100円から300円、引き上げられます。

入館料の値上げが検討されているのは、菊池寛記念館、歴史資料館、石の民俗資料館、讃岐国分寺跡資料館、それに香南歴史民俗郷土館です。

高松市は、利用者に適正に料金を負担してもらうとともに、光熱費の高騰などに対応するため、現在、開会中の定例市議会に入館料を値上げする条例の改正案を提出しています。

5つの施設のうち、菊池寛記念館と歴史資料館、それに石の民俗資料館は現在、入館料が200円で、讃岐国分寺跡資料館は現在、入館料が100円ですが、いずれも100円引き上げられる見通しです。

また、香南歴史民俗郷土館は、常設の展示はいまと同じく無料のままで、一部の企画展で入館料を300円とする予定です。

高松市の定例市議会は、値上げの条例改正案を今月14日に審議する予定で、可決されれば、来年4月から値上げされることになります。