「NHK歳末たすけあい」寄付金目録を福祉施設に贈呈

「NHK歳末たすけあい」で寄せられた寄付金が、障害のある人の支援に充てられることになり、福祉施設の代表者に目録が手渡されました。

障害のある人や生活に困窮する人の支援などに使われる「NHK歳末たすけあい」は、ことしも今月1日から寄付金を受け付けています。

県の共同募金会は、寄せられた寄付金などおよそ60万円を、県内6つの社会福祉施設に寄付することになり、7日に高松市で、遠山誠司会長とNHK高松放送局の相川恵祐局長が施設の代表者に目録を手渡しました。

共同募金会によりますと、寄付金は、障害のある人が施設で使うテーブルやいすの購入などに充てられるということです。

目録を受け取った「障害福祉サービス事業所せんり」の安田直由代表理事は「多くの方の善意が詰まっているものなので、その思いを持ちながら使ってほしいと利用者にも伝えたいです」と話していました。

「NHK歳末たすけあい・海外たすけあい」は、各地のNHKの放送局をはじめ、共同募金会や日本赤十字社、郵便局、それに取り扱い標示のある金融機関などで今月25日まで受け付けています。