県内の待機児童 去年同期比10人減で過去最少に

保育所などの空きを待つ県内の「待機児童」は、ことし10月時点であわせて163人で去年の同じ時期に比べて10人減り、現在の方法で統計を取り始めた平成27年度以降で最も少なくなりました。

県子ども政策課によりますと、保育所などの空きを待つ待機児童はことし10月1日の時点で、高松市と丸亀市、坂出市、三木町、それに宇多津町の5つの市と町で、あわせて163人いました。

これは、去年の同じ時期と比べて10人減り、現在の方法で統計を取り始めた平成27年度以降で最も少なくなりました。

一方、待機児童を年齢別でみると
▽0歳児が122人
▽1歳児が30人
▽2歳児が5人
▽3歳児が6人で、3歳児未満が全体の96%以上を占めています。

県は
▽共働き世帯が増加し、多くの保育士を必要とする0歳児の入所申し込みの割合が高いことや
▽保育施設への入所の需要が地域よって偏っていることなどを待機児童の要因として挙げています。

県は待機児童の解消に向けて保育士を確保するため
▽専任のコーディネーターが人材バンクに登録している人と保育施設とのマッチングを行ってるほか
▽保育士が休暇を取得する際などに代わりの保育士を派遣するなどの支援を行っています。

県子ども政策課は「待機児童は過去最小となったが、共働き世帯が増加しているので、年度の途中でも入所を希望する児童に対応できるように、引き続き対策に取り組みたい」と話しています。