裸眼の視力1未満 県内園児は3割超で過去最高に 国の調査

昨年度裸眼の視力が1.0未満だった香川県内の幼稚園児の割合は、31.2パーセントと、調査を始めて以降、最も高くなったことが国の調査で分かりました。

この調査は、文部科学省が行っているもので香川県内では、昨年度、県内149の幼稚園や小中学校に通う子どもを対象に行われました。

その結果、裸眼の視力が1.0未満の子どもの割合は、幼稚園で31.2%、小学校で36.7%、中学校は63.2%でした。

このうち、幼稚園については、2年連続で最も高くなり、昭和54年度に調査を始めて以降、初めて30%を超えました。

全国平均と比べると、幼稚園では6.25ポイント、中学校では1.97ポイント、それぞれ上回り、小学校は1.18ポイント下回っています。

また、去年、香川県が独自に行った調査では、スマートフォンなどの通信機器を使い始めた年齢が「0〜7歳」だった割合は、高校1年生が1.7%だったのに対し、幼稚園の年長の園児は67.5%に上っています。

県教育委員会は「家庭環境の変化が大きな要因だと危惧している。スマートフォンなどの通信機器を使う際のルールを各家庭で作ってもらうことや外で遊ぶ時間を増やすことを呼びかけていきたい」としています。