ことでんの電車が軽トラックと衝突 2日続けて踏切で事故

16日午前、丸亀市にあることでん=高松琴平電気鉄道の踏切で、電車と軽トラックが衝突し、軽トラックを運転していた男性が軽いけがをしました。
ことでんでは、15日も綾川町の踏切で電車と軽トラックが衝突する事故があり、2日続けて踏切での衝突事故が発生しました。

16日午前11時半ごろ、丸亀市綾歌町にあることでん琴平線の「津畑踏切」で琴電琴平発、高松築港行きの2両編成の電車が軽トラックと衝突しました。

この事故で、軽トラックを運転していた65歳の男性が右ひじをすりむくなどの軽いけがをしました。

電車には乗客10人と乗員2人が乗っていましたが、けがはありませんでした。

現場は栗熊駅から西に800メートルあまり離れた警報機や遮断機のある踏切で、道幅が狭く、小型特殊自動車を除いて二輪車以外の自動車の通行は、禁止されています。

事故の影響でことでん琴平線は、滝宮駅と琴電琴平駅の間でおよそ1時間20分にわたって運転を見合わせ、電車5本が部分運休し、およそ100人に影響が出ました。

ことでん琴平線は15日も、綾川町の踏切で、電車と軽トラックが衝突する事故があり、2日続けて、踏切での衝突事故が発生しました。