「過積載」の防止強化月間で街頭キャンペーン

11月は、決められた重さを超えた荷物を運搬する「過積載」の防止強化月間です。
これにあわせて7日、香川県坂出市で、街頭キャンペーンが行われました。

坂出市の国道沿いにある金山休憩所には、四国運輸局や県のトラック協会などからおよそ10人が集まりました。

参加者は、付近を通行する車を呼び止めたうえで、過積載の防止を訴えるチラシなどを渡したりしていました。

大型トラックなどが法律で決められた重さを超えて荷物を運搬する「過積載」は、大きな事故や道路の損傷などにつながるおそれがあります。

四国運輸局では、11月を「過積載防止強化月間」と定めてその防止に力を入れていて、期間中、四国各地で同様のキャンペーンが行われることになっています。

香川運輸支局の重友侑大さんは、「過積載による事故は、トラックのドライバーだけでなく、一般の方にも危険が及ぶ可能性があるので、今回の活動でその危険性を広く知ってほしいです」と話していました。