うどんイメージした「うどん脳」 ゆるキャラ日本一に

ご当地キャラクターの日本一を決める「ゆるバース」が29日まで兵庫県で開かれ、香川県特産のうどんをイメージしたキャラクター、「うどん脳」が優勝しました。

「うどん脳」は高松市のイラストレーターの岡谷敏明さんが平成23年に考案したもので、県の特産のうどんをイメージし、頭の部分がうどんになっているキャラクターで、「本場さぬきうどん協同組合」のキャラクターにもなっていました。

県の非公認ながらも、県内外のイベントなどで精力的にPR活動を続け、29日まで兵庫県の淡路島で開かれていたご当地キャラクターの日本一を決める「ゆるバース」に出場しました。

全国から、ゆるキャラ210体が参加していましたが、インターネットによる投票と現地会場での投票であわせて3万2500票余りを獲得し、見事、優勝しました。

「うどん脳」自身は優勝したことについて、「みんなのおかげでゆるバース初代1位。ありがとうどん」と紙に書いて答えていました。

「うどん脳」を考案した岡谷さんは、「うどん脳の可能性はとても広いと思う。世界中のいろんな場所でご当地のうどん脳を作り、香川県に注目してもらって県内の観光客が増えたり、経済が活性化してほしい」と話しています。