瀬戸内周辺を世界的サイクリングエリアに 池田知事も体験

瀬戸内周辺の地域を世界的なサイクリングエリアにしようと香川県の池田知事などがスポーツタイプの電動自転車に乗って高松市のサイクリングルートを走りました。

このイベントは、瀬戸内とその周辺を世界的なサイクリングエリアにすることを目指している中四国の自治体や経済団体などでつくる「Setouchi Vélo協議会」が開きました。

24日は、団体のメンバーの池田知事や経済団体のトップなど45人が参加し、高齢者など幅広く楽しめるスポーツタイプの電動自転車が用意されました。

参加者たちは電動自転車に乗って坂道などをスムーズに移動し瀬戸内の風景を楽しみながら高松市内のサイクリングルートおよそ10キロを走りました。

団体では、中国・四国地方を中心に安全で快適なサイクリングルートの選定を行っていて今後、ルートの見どころなどをまとめたパンフレットの発行や周辺の店などの情報を発信していくということです。

池田知事は「アップダウンを気にせずに走ることができるスポーツタイプの電動自転車を活用してサイクリングを観光のツールにしていきたい」と話していました。