高松市のおもちゃ美術館に子どもたち招待 木のおもちゃ楽しむ

香川県高松市にある、県産の木材を生かしたおもちゃなどを集めた「讃岐おもちゃ美術館」に、子どもたちを無料で招待するイベントが開かれました。

高松市の「讃岐おもちゃ美術館」は、香川漆器など県の伝統工芸や、県産の木材を生かしたおよそ200種類のおもちゃで遊ぶことができる施設です。

23日は「高松ロータリークラブ」が子どもたちを無料で招待するイベントを企画し、事前に応募のあった県内外の100組の家族が訪れました。

施設を訪れた子どもたちは、木製のレーンに玉を転がすおもちゃや、香川県にちなんだうどん店のままごとセットなどで夢中になって遊んでいました。

また、木製のコマを自分の好きな色に塗ったあと、親子でコマを回して昔ながらの遊びも楽しんでいました。

高松市から訪れた小学1年生の男の子は「最初は出来なかったけれど、コマを回せて楽しかったです」と話していました。

イベントを主催した「高松ロータリークラブ」の小早川龍司会長は「親子で楽しそうに遊んでいただき、実施したかいがありました。今後も子どものためになる活動を考えたい」と話していました。