小学生 スマホなどメディアの使い方を学ぶ講座 高松

インターネットなどを使い始める年齢が低下している中、子どもたちがスマホやタブレットなど、メディアの使い方を学ぶ講座が、高松市の小学校で行われました。

この講座はインターネットの利用によるトラブルや依存防止に役立ててもらおうと、香川県教育委員会などが高松市の弦打小学校の5年生を対象に開きました。

はじめに講師からインターネットにつながる機械を使っているか問われると、ほとんどの児童の手が挙がり、ゲームや動画、学習、それに連絡手段に使っていると答えていました。
そして、ネットやゲームへの依存を防ぐために、健康的な生活とメディアの利用をバランスよく両立させるメディアバランスが大切であることを学んでいました。

児童たちはワークシートを使いながらどのメディアをどのくらい利用し、使わない時間をどう作るかなど自分なりのメディアバランスについて計画を立てました。

参加した児童は「スマホの利用時間を短くしてみようと思った。特にゲームの時間が30分と決まっているけれど、けっこう使ってしまうことが多いので短くしたい」とか「ずっとスマホでメールなどをしていたので、少しでもその時間を削って勉強や習い事に使いたい」などと話していました。