高松市 第3子以降の給食費無償など15億円余補正予算案提出

高松市の定例市議会が4日開会し、第3子以降の給食費を無償にする費用などを盛り込んだ一般会計の総額で15億2300万円余りの補正予算案が提出されました。

4日開会した高松市の定例市議会で大西市長は、一般会計の総額で15億2310万円の補正予算案を提出しました。

補正予算案には
▽市立小中学校の給食費の3学期からの無償化や
▽食物アレルギーなどで弁当を持参している子どもに対し、給食費に相当する費用の給付など、
いずれも第3子以降を対象とした子育て支援策のシステム改修費などとして、390万円が盛り込まれています。

また、中央図書館や菊池寛記念館などが併設され、老朽化している「サンクリスタル高松」について
▽改装に向けた設計費用として1640万円
▽今後の支出をあらかじめ決めておく「債務負担行為」として3830万円を計上しています。

高松市の定例市議会は、今月20日まで開かれます。