高松市役所 市民課・納税課窓口 キャッシュレス決済可能に

高松市では、住民票の写しなどを発行する際の手数料について、22日からQRコードなどを使ったキャッシュレス決済で、支払うことができるようになりました。

これは高松市役所の市民課と納税課の窓口で22日から始まったもので、住民票の写しを発行したり、印鑑登録をしたりする際などの手数料の支払いに、さまざまな種類のキャッシュレス決済が使用できるようになりました。

具体的には、クレジットカードやスマートフォンを使ったQRコードによる決済が新たに使えるようになったほか、交通系ICカードもこれまでの「IruCa」だけでなく「Suica」など幅広い種類のものが使用可能になっています。

窓口を訪れた市民は、早速スマートフォンを専用の読み取り機にかざして手数料を支払っていました。

キャッシュレス決済で支払った30代の女性は「子どもと来ることが多いので現金を取り出す手間が省けて便利だった。次からも利用したい」と話していました。

市では、今回始めた2つの窓口の利用状況を踏まえて、ほかの窓口でも導入するか検討することにしています。

高松市市民課の國宗郁代課長補佐は「窓口はスムーズに対応できていると感じた。これからも簡単に安全に早く利用してもらえるように努めていきたい」と話していました。