高松港の夏の夜を音楽などで彩る「真夏の夜の夢」始まる

高松港の夏の夜を音楽や食などで彩るイベント「真夏の夜の夢」が4日から始まり、多くの人でにぎわいました。

このイベントは、高松港の夏の夜を音楽や食、それに大道芸で盛り上げようと、地元の活性化に取り組む団体が企画したものです。

同様のイベントは以前も行われていましたが新型コロナで休止されていて、4年ぶりに高松市のサンポート高松で行われることになりました。

初日の4日は、スペイン料理やかき氷など10の出店が立ち並ぶ中、ステージでさまざまなパフォーマンスが披露されました。

このうち、フランスから招いたパフォーマンスグループは大きな馬の形をしたオブジェを動かしながら会場を練り歩いて盛り上げていました。

会場ではこのほか大道芸も披露され、パフォーマーが透明のボールを手の上に浮かせたり、帽子を空中に投げてから頭にかぶったりすると、訪れた人たちは歓声をあげたり拍手をしたりしていました。

訪れた小学1年生の男の子は「きょうは暑いのでかき氷が冷たくておいしかったし、とても楽しいです」と話していました。

また、男の子の母親は「4年ぶりに開催されると聞いて楽しみにして来ました。音楽の演奏などもやっているのでパフォーマンスも楽しみたいです」と話していました。

このイベントは、5日と6日も午後5時から9時までサンポート高松で開かれ、ステージではジャズの演奏なども予定されています。