国の重要文化財 旧善通寺偕行社でデジタルアート体験

国の重要文化財に指定されている善通寺市の「旧善通寺偕行社」でデジタルアートを体験できる作品展が開かれています。

これは、善通寺市の市政施行70周年を記念して開かれているもので、国の重要文化財「旧善通寺偕行社」の大広間には世界的に活躍するアート集団「チームラボ」が手がけたデジタルアートの作品が展示されています。

このうち「お絵かきフライト」は、絵を描いて、それをスキャンすると、スクリーンに映し出される作品です。

映し出された絵に触ると加速したり逃げたりするほか、描いた飛行機などをタブレットで操縦することもでき、訪れた子どもたちは興味深そうに体験していました。

また、「つながる!積み木のまち」は、積み木でいろいろな乗り物が走るまちを作る作品で、同じ種類の積み木を置くとその間に道や線路ができて乗り物が走り出すようになっています。

訪れた子どもたちは「楽しかった」とか「初めて描いた絵を動かすのが楽しかった」などと話していました。

デジタルアート展は今月27日まで開かれています。