牛が引く「ぎっしゃ」に乗ってホタルを鑑賞 岡山県新見市

子どもらが牛の引く「ぎっしゃ」に乗りながらホタルを鑑賞する催しが24日、岡山県新見市で開かれました。

岡山県新見市土橋地区では、古くから農耕用として牛が盛んに飼育されていて、毎年この時期、牛が引く「ぎっしゃ」に揺られながらホタルを鑑賞する催しが開かれています。

24日は、地元の小学生やその親、およそ30人がちょうちんをともした「ぎっしゃ」に乗り、田んぼが広がる集落のおよそ1キロの道のりを10分ほどかけてめぐりました。

沿道には、暗闇の中をホタルが光りを放ちながら飛び交っていて、子どもたちは田園の幻想的な雰囲気を楽しんでいました。

参加した男の子は「ホタルがとてもきれいで楽しかった。僕たちを乗せてくれた牛にはありがとうといいたいです」と話していました。

また、ことし、父のあとを継いで牛を引く係を務めた宗長和則さんは「地域のメインイベントを残したいので、父の代わりに引き手を務めさせてもらった。今後もホタル鑑賞を楽しんでもらいたい」と話していました。