こども園でおやつに袋の破片が混入 香川 東かがわ

東かがわ市のこども園で26日提供されたおやつに、長さおよそ3センチの袋の破片が混入しているのが見つかりました。
東かがわ市教育委員会によりますと、市内のこども園で出された食事やおやつで異物が確認されたのはことしに入ってから今回で3度目だということです。

東かがわ市教育委員会によりますと、「丹生こども園」で26日午後3時ごろ、おやつとして提供されたさくらんぼゼリーとフルーツのあえものの中に、長さ3センチほどの袋の破片が混入しているのを3歳児のクラスで食べていた職員が見つけました。

このこども園では、0歳児から5歳児までの園児56人と職員21人のあわせて77人に同じおやつが出されていましたが、けがをしたり、体調を崩したりする人はいませんでした。

東かがわ市教育委員会によりますと、市内のこども園の給食やおやつで異物が混入しているのが見つかったのはことしに入ってこれで3度目で、2度目の異物混入が確認された先月以降、調理を委託している会社から再発防止策が報告されていたということです。

東かがわ市教育委員会は3度目の混入を重く受け止めているとした上で、「調理を委託している会社に徹底した再発防止策の実施を改めて指示しており、すべての調理作業の工程を再々度、確認しています。引き続き、信頼される給食提供体制となるよう万全を期して参ります」としています。