丸亀市 酒気帯び運転の疑いで市職員を停職処分に

ことし3月、酒気帯び運転の疑いで警察に逮捕され、罰金の略式命令を受けた51歳の男性職員について、丸亀市は今月24日付けで停職6か月の懲戒処分にしました。

懲戒処分を受けたのは、丸亀市農林水産課の51歳の男性主査です。
主査はことし3月3日、丸亀市大手町で酒を飲んで軽トラックを運転したとして酒気帯び運転の疑いで警察に逮捕され、先月20日に罰金30万円の略式命令を受けました。
丸亀市は今月24日付けで、この主査を停職6か月の懲戒処分としたほか、管理監督責任があるとして当時の直属の上司にあたる部長級と課長級の職員をそれぞれ口頭による厳重注意と文書訓告としました。
丸亀市は全職員を対象にコンプライアンス研修を実施したということで「2度とこのような不祥事が生じないように服務規律の確保と綱紀の粛正について、職員全員があらためて再確認し、全体の奉仕者としての自覚に基づき、公務員倫理の確立に向け重大な決意をもって臨むよう徹底していく」とするコメントを出しました。