こども園の給食にプラスチック片が混入 東かがわ
28日、東かがわ市のこども園で、2歳までの子どもに提供された給食に、プラスチック片が混入しているのが見つかりました。
園児にけがはありませんでした。
東かがわ市の教育委員会によりますと、28日午前11時半ごろ、東かがわ市の大内こども園で、保育士が給食を取り分けていたところ、マーボー豆腐の中に1辺が5ミリほどの三角形のプラスチック片が混入しているのが見つかりました。
大内こども園の調理室で作られた給食は、市内の丹生こども園にも配送されていて、2つのこども園では1歳児から2歳児のクラスの合わせて21人がすでに給食を食べていましたが、マーボー豆腐の提供を中止し、それぞれ代替食に切り替えたということです。
園児たちにけがはありませんでした。
東かがわ市教育委員会によりますと、混入したプラスチック片は豆腐の包装材だとわかり、これ以外に混入したものは確認されなかったということです。
大内こども園では、ことし1月にも、おやつに提供したホットケーキに粉の袋の切れ端が混入する事案が発生しています。
東かがわ市教育委員会は「同じこども園で、包装材の混入が続いたことをおわび申し上げます。調理から提供までの過程を改めて確認し、再発防止に努めていきます」と話しています。