エコノミクス甲子園 高校生が経済と金融の知識を競う 高松市

エコノミクス甲子園 高校生が経済と金融の知識を競う 高松市

高校生が、経済や金融に関する幅広い知識をクイズで競い合う「エコノミクス甲子園」の香川大会が高松市で開かれ、早押し方式のクイズで緊迫した戦いが繰り広げられました。

「エコノミクス甲子園」は、高校生に金融や経済の仕組みを学んでもらおうと、全国の地方銀行などが毎年開催していて、ことしの香川大会には、県内の高校6校から15チームが出場しました。

初めに4択の問題など出題された51問を30分の制限時間で解く筆記形式のクイズが行われ、生徒たちは学校の試験問題さながらに真剣な表情で問題用紙に向き合いました。

続いて、2人1組のチームで早押し方式のクイズが行われ、税金や為替、それに株式など、金融や経済に関する幅広い知識を競いました。

緊迫した雰囲気の中で、いち早くスイッチを押して正解した生徒は、仲間とハイタッチをするなどして喜びを分かち合いました。

出場した高校2年生の女子生徒は「この大会を通じて身につけた知識を社会にでたときに役立てられるようにしたい」と話していました。

優勝したチームは、来年2月に東京で開催される全国大会に香川県の代表として出場することになっています。