豪華クルーズ船「ぱしふぃっく びいなす」 高松港最後の寄港

日本籍としては2番目に大きいクルーズ船で、来年1月に運航を終える「ぱしふぃっく びいなす」が19日、高松港に最後の寄港をしました。

「ぱしふぃっく びいなす」は、日本籍のクルーズ船としては2番目に大きい豪華客船で、平成10年に就航してからこれまでに55回、高松港に寄港してきました。

しかし、コロナ禍で客数が減少したことなどで来年1月に運航を終えることが決まっていて、高松港への寄港は19日が最後です。

午前7時半ごろ、「24年間のありがとう」と書かれた横断幕が掲げられた船が到着すると、ツアー客が続々と高松港に降り立ち、バスなどに乗って県内各地の観光地に向かいました。

港には多くの人が集まり、「ようこそ高松へ」と書かれた手作りのボードを掲げたり手を振ったりして客を出迎えていました。

大阪府八尾市の82歳の女性客は「年齢的に乗船は無理かなと思っていましたが、船も最後だと聞いて申し込みました」と話していました。

「ぱしふぃっく びいなす」に50回以上乗り、高松港への寄港を見に来た岡山県倉敷市の46歳の女性は「友達がいなくなってしまうようなさみしさがあります。今までありがとうと伝えたいです」と話していました。