JR四国 切符販売収入の回復傾向 5か月ぶりに減少へ

JR四国の7月の鉄道の切符の販売による収入は、新型コロナ感染拡大前の6割の水準にとどまり、続いていた回復傾向が5か月ぶりに減少に転じたことが分かりました。
「感染の急拡大の影響を大きく受け、想定よりも収入が下回った」としています。

30日、高松市で定例の会見を行ったJR四国は、7月の切符の販売による収入が17億8900万円と、感染拡大前の3年前の同じ月と比べると、6割の水準にとどまることが分かりました。

コロナ前との比較では、ことし3月以降、回復傾向が続いていましたが、5か月ぶりに減少に転じたと言うことです。

JR四国の西牧世博社長は、「行動制限はなかったものの、先月以降、新型コロナの感染の急拡大の影響を大きく受け、想定よりも収入が下回った。夏休みが終わった秋以降、ビジネスでの利用がどういう動きになるか注視していきたい」と話していました。

また、運賃の値上げを国に申請したことについては、「さまざまな意見があることを前提に地元の利用客の声を拾い上げて対応していきたい」と話していました。