「うちわの港ミュージアム」大名庭園内施設に移転へ 丸亀市

香川県丸亀市にあるうちわの総合博物館「うちわの港ミュージアム」が施設の劣化に伴い、市内の大名庭園内の施設に移転することになりました。

「うちわの港ミュージアム」は、国の伝統的工芸品、丸亀うちわの総合博物館で、平成3年に建てられた民間の施設を市が取得し、平成7年にオープンしました。

県うちわ協同組合連合会に管理・運営を委託し、うちわの展示・販売や製作の実演、それに、製作体験などを行ってきましたが、建設から30年以上経過し、補修が必要となっています。

このため、新築か大幅な改修、もしくは移転を検討してきましたが、市は大名庭園「中津万象園」の中にあるうちわのPR施設「うちわの里」に移転させることを決めました。

中津万象園は香川県三豊市の建設会社が設立した公益財団法人が運営してきましたが、経営改善が課題で、公営化を求める要望が出されていました。

丸亀市は今年度中の移転を目指しています。

丸亀市産業観光課の志村芳隆副課長は「丸亀が誇る大名庭園の中津万象園と国の伝統的工芸品の丸亀うちわの相乗効果によって広くPRできたらいい」と話しています。