長期入院の子どもたちや家族に贈る「エールバッグ」作り 丸亀

病気などで長期入院している子どもたちやその家族に贈るグッズを詰めた「エールバッグ」作りが丸亀市で行われました。

丸亀市のNPO法人未来ISSEYは、長期入院している子どもたちやその家族に「エールバッグ」と名付けられた支援グッズを詰めた袋を贈る取り組みを行っています。

1日、丸亀市で、一般の参加者も含む16人が参加してエールバッグ作りが行われ、参加した人たちは支援グッズを次々と袋に詰めていきました。

エールバッグには、インスタント食品のほかS字フックや洗濯袋など合わせて15点の支援グッズが詰められていて、入院の付き添いを経験した母親らの意見をもとに、あると便利なものなどを選んだということです。

NPO法人では、県内の2つの病院の小児病棟にエールバッグを預けて、対象の子どもに渡してもらっていて、今回は100袋を届けることにしています。

NPO法人未来ISSEYの吉田ゆかり代表は「入院中に使ってもらい、少しでもほっとしたり、付き添いでなかなか買い物に行けないお母さんたちが少しでも楽になれば」と話していました。