空襲で焼失 高松城跡の「桜御門」復元され一般公開始まる

太平洋戦争中の空襲で焼失した高松城跡の「桜御門」の復元工事が終わり、16日から一般公開が始まりました。

高松藩主の御殿の正門だった「桜御門」は、昭和20年の高松空襲で建物部分が焼失し石垣だけが残っていましたが、去年から復元が進められ、このほど完成しました。

16日は、高松市や工事の関係者らおよそ70人が集まって完成を祝う式典が行われ、テープカットのあと、ゆっくりと門が開けられました。

そして、一般への公開が始まると地元の人などが訪れ、市の担当者から説明を受けながら見物していました。

完成した「桜御門」は高さが9メートル余り、幅が11メートル余りの2階建てで、2階部分には焼失前の写真などが展示されています。

訪れた高松市の70歳代の女性は「高松の新たなシンボルとして立派なものができてよかった」と話していました。

高松市文化財課の山本英之課長補佐は「県内外から多くの方に来ていただき、復元された『桜御門』を見ながら当時の雰囲気を感じ取ってもらいたい」と話していました。