高松高検 畝本新検事長「時代即した検察運営に力を尽くす」

高松高等検察庁の検事長に就任した畝本毅氏が記者会見し、「社会情勢の変化を敏感に読み取り、時代に即応した検察運営に力を尽くしたい」と抱負を述べました。

先月24日付けで、四国を管轄する高松高等検察庁のトップ、検事長に就任した畝本氏は、東京出身の61歳。

大阪地検の特捜部長などを歴任し、去年からは大阪地検の検事正を務めていました。

畝本氏は、着任にあたって12日に記者会見し、「情報通信技術の発展に伴い、暗号資産などを客体とするこれまでになかった犯罪も発生している。社会情勢の変化を敏感に読み取り、管内4つの地方検察庁や関係機関と連携しながら、時代に即応した検察運営に力を尽くしたい」と抱負を述べました。

また、県内でも相次ぐ児童虐待について、「密室で行われることから、事件性や犯人性の立証が難しい事案だ。基本に忠実に情報収集し、証拠の判断に努めていかなければいけない」と述べました。

このほか畝本氏は、司法修習生当時のエピドードを踏まえて、「被疑者や被害者など、生身の人間を相手に事件を扱う際には、ひと言ひと言に注意を払って接しなければならないことをみずからの教訓として若い検察官に伝えている」と述べました。