高松 屋島の交流拠点施設「やしまーる」ことし8月に開館へ

高松市屋島で建設中の交流拠点施設「やしまーる」がことし8月に開館することになりました。

「やしまーる」は屋島やその周辺の魅力を発信し、観光振興につなげるための施設で高松市内を一望できる全長190メートルの回廊や屋島の地形や生態系などを紹介するコーナーが設置される予定です。

大西市長は29日の会見でことし8月5日の開館を予定していることを明らかにしました。

施設では源氏と平家の合戦「屋島の戦い」をモチーフにしたパノラマ絵画も制作されていて、瀬戸内国際芸術祭の秋会期にあわせて10月の公開を予定していることも発表されました。

一方、当初6億円ほどと見込まれた建物の建設費は、パノラマ絵画の制作の追加や新型コロナによる工期の延長、それに天然記念物に指定された岩盤を避けるための工事などで最終的におよそ13億円となり、そのほかの経費を含めた総事業費もおよそ16億円に膨れ上がりました。

これについて大西市長は「建設費の上乗せは避けられない課題に対応するための経費だったと思っている。多くの人が屋島に登り観光で高松に滞在する時間が長くなれば経済効果があるのではないか」と話していました。