同僚殺害し遺棄した男 起訴内容認める 高松地裁

去年6月、同僚の男性に洋式の弓「クロスボウ」で矢を撃って殺害したなどとして、殺人と死体遺棄の罪に問われている高松市の元会社員の裁判が高松地方裁判所で始まり、元会社員は起訴された内容を認めました。

高松市国分寺町の元会社員、水口豪太被告(25)は、去年6月、自宅を訪れた会社の同僚の小比賀玲央さん(当時27)の頭部にクロスボウで矢を撃って殺害し、遺体を綾川町の雑木林に遺棄したとして殺人と死体遺棄の罪に問われています。

13日、高松地方裁判所で開かれた裁判員裁判の初公判で水口被告は「間違いないです」と述べ、起訴された内容を認めました。

冒頭陳述で検察は被害者はおととし8月に水口被告の紹介で同じ会社に入社したあと、被告が恋愛感情を抱いていた女性と被害者が親しかったことから嫉妬などを募らせ、殺意を固めたと述べました。

また事件当日の朝に遺棄現場の下見をしたり、殺害後も被害者を装ってSNSを更新したりして事件の発覚を遅らせようとしていたと指摘しました。

一方、弁護側は、「被害者が入社後に被告の容姿などについて侮辱するようになり、事件当日も被告が侮辱されたことで衝動的に犯行に至った」と主張しました。

裁判は14日と15日も行われ、判決は今月20日に言い渡される予定です。