小豆島の棚田で障害のある人たちが田植えを体験

「日本の棚田百選」にも選ばれている、香川県小豆島町の棚田「中山千枚田」で、障害者施設の利用者が田植えを体験しました。

小豆島の中央部にある「中山千枚田」は、「日本の棚田百選」に選ばれていて、およそ800枚の棚田が織りなす風景は島有数の観光スポットにもなっています。

20日、島内の2つの障害者支援施設の利用者らおよそ70人が参加し、地域の協力員のサポートを受けながら田植えを体験しました。

そして、「ハタ」と呼ばれる田植え用の定規を使って、等間隔に1本1本丁寧にコシヒカリの苗を植えていきました。

参加した人たちは、泥に足をとられるなど苦労している様子でしたが、協力員の手ほどきを受けながら、真剣に取り組んでいました。

小豆島町健康福祉課の山下善範さんは「障害のある方との交流や、棚田の活性化をめざして行っているこの取り組みも、今回で10回目となりますが、引き続き、交流が活発になるよう取り組んでいきたい」と話していました。

20日に植えた苗は、順調に育てば、9月中旬に収穫できる見込みだということです。