20日から夏休み 浜松市の多くの小中学校で終業式

浜松市では19日、多くの小中学校で1学期の終業式が行われ、20日から夏休みが始まります。

浜松市の市立の小中学校では、19日、146校のうち92校で1学期の終業式が行われました。
このうち、積志小学校では、7月に入って厳しい暑さが続いたことから熱中症を予防するために式を体育館で開かずに、教室などからリモートで参加する形に変更しました。
この中で、児童の代表が1学期の活動を振り返ったあと、佐藤匡子校長が「夏休みにしかできないことをして、楽しい夏休みにしてください」と呼びかけました。
このあと教室で担任の先生が「熱中症になってしまうと、楽しい夏休みが台無しです。水分補給を忘れないようにしましょう」などと夏休みの過ごし方の注意点を伝えていました。
1年生の男の子は「1学期はひらがなの書き方を勉強しました。夏休みにはお兄ちゃんのサッカーの試合を見に行きます」と話していました。
また、別の男の子は「国語の授業で絵日記を書いたのが楽しかったです。ジュビロの試合を家族と見にいきます」と話していました。
1年生の担任を務める女性教諭は、「子どもたちにとって初めての小学校生活で、できることが増えるのをそばで見ることができてとてもうれしかったです。外の世界にたくさんふれあってふだんはできない経験をたくさんするいい夏休みになれば」と話していました。