高校生平和大使県代表 静岡市の生徒“世界へ意見発表したい”

若い世代の立場から核兵器廃絶を訴える「高校生平和大使」の静岡県の代表になった、静岡市の女子生徒が会見を開き、「世界に向けて意見を発表していきたい」などと意気込みを語りました。

「高校生平和大使」は、核兵器の廃絶を願う被爆地の声を世界に届けようと広島や長崎の市民団体が毎年、全国の高校生から募集していて、ことしは17の都道府県から23人が選ばれました。
ことしの静岡県の代表には、静岡市の東海大静岡翔洋高校3年生の谷河優那さんが選ばれ、31日県庁で記者会見に臨みました。
会見で谷河さんは「被爆者の方の話を直接聞いて自分の口で伝えていくことに意義があると感じている。高校生の口から世界に向けて意見を発表していきたい」と意気込みを語りました。
谷河さんは6月に広島市で行われる結団式に参加した後、ことし8月にはスイスのジュネーブにある国連ヨーロッパ本部を訪問し、スピーチなどを通じて平和を訴えていくということです。
31日の会見には谷河さんとともに8月に開かれる長崎市の平和祈念式典に派遣される高校生2人も出席し、平和への思いを述べました。
3人は、静岡県内でも署名活動や講演を行うなどして、核兵器廃絶を訴えていくことにしています。