パラ陸上の第一人者で掛川市出身の山本篤選手が現役引退発表

パラ陸上の第一人者で掛川市出身の山本篤選手が現役引退発表

パラ陸上の第一人者で掛川市出身の山本篤選手が、自身のSNSで現役引退を発表しました。

掛川市出身で42歳の山本選手は、初のパラリンピックとなった2008年北京大会の走り幅跳びで、義足の陸上選手として日本初のメダルとなる銀メダルを獲得するなど、4大会連続でパラリンピックに出場しました。
また、2018年には、スノボードで冬のピョンチャン大会にも出場するなど、“二刀流”パラアスリートの先駆者として知られるとともに、競技の普及や義足アスリートの育成に力を注ぎ日本のパラスポーツ界をけん引してきました。
山本選手は、26日午前9時ごろ、自身のSNSを更新し、「本日をもって競技を引退します。きのうまで開催されていた神戸パラ陸上世界選手権に向け全力でトレーニングしてきました。しかし、結果は5位と惨敗でした。『可能性のある限り挑戦する』という信念のもと活動してきましたが、今大会の結果はその可能性が見えなくなってしまった瞬間でもありました。プロアスリートである以上勝つことにこだわってきました。僕のこだわりである世界で戦う・メダルを狙うことを考えると厳しいと感じています」などとコメントしています。
山本選手は、27日、記者会見を開いて、現在の心境や今後について語ることにしています。