知事選 選挙戦最終日の25日 各候補者が最後の訴え

川勝知事の辞職に伴う静岡県知事選挙は26日に投票日を迎えます。
選挙戦最終日の25日、各候補者は、街頭などで有権者に支持を呼びかけています。

5月9日に告示された知事選挙には新人6人が立候補し、活発な選挙戦を繰り広げています。
投票を26日に控え、選挙戦の最終日となった25日、各候補者は街頭演説を行うなどして各地で支持を訴えています。
今回の選挙は川勝前知事が4期目の途中で辞職したことに伴って15年ぶりに新人どうしの争いとなっています。
選挙戦では川勝県政15年の評価のほか、水資源などへの影響を懸念し、県が県内での着工を認めていないリニア中央新幹線への対応や経済の活性化策、それに人口減少対策などをめぐり論戦が交わされる見通しです。
静岡県選挙管理委員会によりますと、24日までに、期日前投票を済ませた人は、有権者の約13%にあたる39万9277人で、前回の同じ時期とほぼ同じ水準となりました。
静岡県知事選挙の投票は一部の地域を除いて、26日午前7時から午後8時まで行われ、即日開票されます。