「土肥金山」にちなみ黄金色のバス登場

静岡県の観光促進キャンペーン、「黄金KAIDO」をアピールしようと、伊豆市にある「土肥金山」にちなんで黄金色にラッピングされた路線バスが登場しました。

静岡県は、甲信越の各県と共同で伊豆市の土肥金山と新潟県の佐渡金山を結ぶ航路や高速道路を「黄金KAIDO」と名付けた観光促進キャンペーンを始め、このバスはその一環で新たに登場しました。
バスの車体は、黄金色をベースにラッピングされていて、2つの金山の位置や航路と高速道路を示す地図が描かれています。
ラッピングされたバスは2台で、松崎町の「松崎」から土肥港を経由して伊豆市の「修善寺駅」を結ぶ路線を走ります。
4月25日から運行が始まり、来年3月末まで運行されることになっています。
「黄金KAIDO」を巡っては、土肥港と清水港を結ぶ駿河湾フェリーにことし3月から黄金色に塗装されたフェリーも就航しています。
県観光振興課の市川真実郎主任は、「地域の足として日々運行している路線バスにラッピングすることで、皆さんに知ってもらいたい」と話していました。