静岡ブルーレヴズの元選手たち　小学生とラグビー通し交流

ラグビー、静岡ブルーレヴズの元選手たちが掛川市の小学校を訪れ、子どもたちとラグビーを通して交流しました。

磐田市に拠点を置くラグビーリーグワンの静岡ブルーレヴズは、県内の自治体と連携してラグビーの普及と子どもたちの健全育成に取り組んでいます。
23日は、掛川市立倉真小学校に元選手でいずれもチームで育成や普及を担当する藤井達也さんと小池善行さんの２人が訪れて、３年生から６年生の児童３５人と交流しました。
はじめに、子どもたちはタックルの代わりに腰に付けたタグを取る「タグラグビー」を体験し、タグを取られないように全力で走り、トライを目指しました。
このあと行われた講演会で藤井さんは「自分の強いところや得意なことに目を向けて努力を続けることが夢をかなえるための自信と力につながります」と話し、子どもたちは真剣な表情で聞き入っていました。
初めてラグビーを体験したという６年生の女子児童は「ラグビーはチームでできるところが楽しいです。もっと詳しくルールを勉強して続けてみようと思います」と話していました。
静岡ブルーレヴズの藤井達也さんは、「体を動かしながら仲間と協力して何かを成し遂げることの素晴らしさを学んでもらえればうれしいです」と話していました。