大型連休の混雑予想 東海道新幹線 高速道路

JR東海はことしの大型連休中の東海道新幹線の予約状況を発表しました。
JR静岡駅を発着する新幹線の混雑のピークは、下りが5月3日、上りが5月6日と予想されています。
【東海道新幹線】。
JR東海によりますと、4月26日から5月6日までの東海道新幹線の指定席の予約状況は、4月11日の時点で139万席が予約済みとなっています。
これは新型コロナの感染拡大前の2018年の同じ時期を17%上回り、去年の同じ時期よりも23%増えているということです。
JR静岡駅を発着するひかりやこだまの下りは、来月3日が混雑のピークで、午前中のひかりが混雑しているということです。
一方、上りは5月6日が混雑のピークですが、一部をのぞいて席には余裕があるということです。
【高速道路】。
続いて高速道路の渋滞予想です。
中日本高速道路によりますと、東名高速道路の上り線は、5月5日の午後4時ごろ、神奈川県の都夫良野トンネル付近を先頭に御殿場市の駒門スマートインターチェンジ付近まで最大で20キロの渋滞が予想されています。
また、4月29日の午後3時ごろと5月4日の午後4時ごろにも都夫良野トンネル付近を先頭に最大で15キロの渋滞が予想されています。
一方、東名高速道路の下り線は、4月26日の午前11時ごろ、都夫良野トンネル付近を先頭に最大で10キロの渋滞が予想されています。
また、5月4日の午前10時ごろにも御殿場インターチェンジ付近を先頭に、最大で10キロの渋滞が予想されています。
中日本高速道路は利用する日を分散するなど、渋滞緩和への協力を呼びかけています。