静岡知事選挙 立憲民主 元浜松市長の鈴木康友氏 推薦の方針

川勝知事の辞職に伴い5月26日に行われる静岡県知事選挙で立憲民主党静岡県連は元浜松市長の鈴木康友氏を推薦する方針を固めました。

5月の県知事選挙をめぐり、立憲民主党静岡県連は18日に静岡市で幹事会を開きました。
会合ではこれまでに立候補を表明し、党に推薦願を出している元浜松市長の鈴木康友氏と元副知事の大村慎一氏への政策などの聞き取りを行いました。
その上で対応を協議した結果、鈴木氏を推薦することを決めました。
県連は4月22日に党本部に推薦を上申することにしています。
幹事会のあとの会見で、県連代表補佐の曳田卓県議会議員は「連合静岡や国民民主党、ふじのくに県民クラブとともに対応するという大前提の中、政策に甲乙つけがたい部分もあったが、最終的に鈴木氏が推薦するのに適任ということになった」と述べました。
県知事選挙で立憲民主党静岡県連は国民民主党と連合静岡、それに県議会第二会派のふじのくに県民クラブと四者協議を行って候補者の擁立を進める方針を確認していました。
こうしたなか連合静岡と国民民主党静岡県連は17日、鈴木氏を推薦することを、またふじのくに県民クラブは鈴木氏を支援することをそれぞれ決めています。
立憲民主党静岡県連などは19日の四者協議でこれらの方針を確認することにしています。