浜松市のコンビニでATM窃盗未遂事件 警察が捜査 

16日朝早く、浜松市のコンビニエンスストアに、何者かがフォークリフトのような車両で突っ込み、店内に設置されているATMを持ち去ろうとしました。
警察は、窃盗未遂事件として捜査しています。

16日午前4時20分ごろ、浜松市中央区の「ローソン浜松法枝町店」で警報装置が作動したと、警備会社から警察に通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、当時、店舗は営業時間外で店員などはおらず、入り口や付近のガラスが壊されていて、店内に設置されているATMが倒されていたということです。
警察によりますと、店舗の防犯カメラにはフォークリフトのような車両が突っ込む様子が写っていて、ATMを持ち去ろうとしたものの運び出すことができず、乗ってきた車両で逃走したとみられるということです。
防犯カメラで確認できた不審な人物は1人で、ATMから現金は盗まれていませんでしたが、レジの周辺を物色した形跡もあったということです。
警察は被害の状況を確認するとともに、窃盗未遂事件として逃げた人物の行方を捜査しています。
現場は、JR浜松駅から南に3キロ近く離れた、周辺に住宅や農地などが点在する地域です。