「浜名湖花博」浜名湖ガーデンパークでも開幕

花と緑を楽しむイベント、「浜名湖花博」は、もう1つの会場浜名湖ガーデンパークでも6日、開幕しました。

「浜名湖花博2024」は、6日、浜松市の2つの会場のうち浜名湖ガーデンパークでも始まり川勝知事ら関係者がテープにはさみを入れて開幕を祝いました。
午前9時半すぎに開場すると、列をつくっていた大勢の人たちが次々に入場し歓迎ムードの中、園内を散策しました。
5000品種、100万株の色とりどりの花や緑が彩り、見ごろを迎えたネモフィラ畑では、水色の花の間を通り抜けたり記念写真を撮ったりして楽しんでいました。
また、富士山と駿河湾それに浜名湖をイメージした庭園は世界的なガーデンデザイナーの石原和幸さんが手がけたもので、石やこけを使いながらも花をあしらった和風の庭に仕上がっています。
このほか、愛好家やプロなど26組が庭のデザインを競うコンテストのエリアも設けられ、訪れた人たちは個性的な花遣いを見比べるなどしていました。
自宅の庭作りが趣味という浜松市の女性は「色や種類の使い方が興味深く勉強してかえります」と話していました。
大阪から家族で訪れた中学1年生は「とてもキレイなので絵を描いていました。1日、しっかり楽しみたいです」と話していました。
浜名湖花博2024は、「浜名湖ガーデンパーク」で6月2日まで、もう1つの会場の「はままつフラワーパーク」で6月16日まで開かれています。