駿河湾フェリー 土肥金山にちなみ”黄金色のフェリー“

コロナ禍からの経済回復でインバウド需要が期待される中、駿河湾フェリーに土肥金山にちなんで黄金色のフェリーが登場しました。

静岡県の清水港と土肥港を結ぶ駿河湾フェリーの航路は、江戸時代、今の伊豆市にある土肥金山で採掘された金を船に載せて家康が暮らす駿府、今の静岡市に運んだとされています。
フェリーの運営会社は、大河ドラマ「どうする家康」で家康ゆかりの観光地への注目が高まったのに合わせ、去年から観光促進事業「黄金KAIDO」プロジェクトを展開していて、その一環で新たに船体を黄金色に塗装したフェリーを運航することになり、26日に登場しました。
黄金色のフェリーは、改装費用およそ4500万円で、これまで青色だった外装や客室の内装が黄金色にデザインされ、壁には徳川家の「葵の御紋」もあしらわれています。
また、コロナ禍からの経済回復でインバウンド需要が期待されることから、富裕層向けのサービスとして県内企業が製造したスパークリングワインや駿河湾でとれたサクラエビなどを使った高級弁当の提供も始めるということです。
「ふじさん駿河湾フェリー」の滝浪勇理事長は「この取り組みを通じて、駿河湾と富士山が見える素晴らしいポテンシャルをもった駿河湾フェリーを売り込んでいきたい」と意気込んでいました。