プロ野球チーム「くふうハヤテ」15日の開幕戦前に最後の調整

県内初のプロ野球チームくふうハヤテベンチャーズ静岡が、15日のオリックスとの開幕戦を前に最後の調整を行い、赤堀元之監督は「挑戦する気持ちで臨みたい」と意気込みを語りました。

くふうハヤテは、15日の開幕戦、ホームの「ちゅ〜るスタジアム清水」でオリックスと対戦します。
注目の開幕投手は、社会人野球のクラブチーム出身で最速150キロのストレートとスプリットが持ち味の早川太貴投手に決まり、早川投手はキャッチボールなど軽めのメニューで調整していました。
打撃陣では、チームの大黒柱で元ロッテの福田秀平選手がバッティング練習で引き締まった表情でバットを振りこんでいました。
赤堀監督は「ちょっと緊張はしているが、静岡で試合ができることはうれしいことで、挑戦する気持ちで臨みたい」と意気込みを語りました。
早川投手は「開幕投手は特別なポジションなのでしっかり投げたい。強気で向かっていきたい」と話していました。
一方、球場周辺では、グッズ売り場など会場の設営が進められていて、15日から販売が始まる帽子やユニフォームなどが準備されていました。
くふうハヤテの開幕戦は、15日午後0時半に開始となります。