ベンチャーズ静岡が入団会見 ユニフォームもお披露目

プロ野球の2軍に参戦する「くふうハヤテベンチャーズ静岡」が24日、入団会見を行い、ユニフォームもお披露目しました。

静岡県初のプロ野球の球団、ベンチャーズ静岡は24日、静岡市内のホテルで会見を開き、入団する36人のうち外国人選手などを除いた32人が出席しました。
はじめに新入団選手たちが1人ずつあいさつし、このうち、静岡高校出身で元DeNAの池谷蒼大投手は「たくさんの方々のサポートや協力で野球ができるので、感謝の気持ちを持って謙虚にやっていきたい」と述べました。
入団会見のあと、新しいユニフォームもお披露目されました。
チームカラーは、古くから勝負時に使われる「勝色」と呼ばれる黒に近い濃紺色で、ホームのユニフォームは野球界では伝統とされるピンストライプのデザインに胸のロゴマークなどはその「勝色」となっています。
一方、ビジターはグレーのユニフォームに黒色の文字の、シンプルなデザインになっています。
ホームのユニフォームを着た常葉大菊川高校出身で元DeNAの田中健二朗投手は「シンプルですごくかっこいいと思ったし、早くこのユニフォームで試合をして勝つところを見せたい」と話していました。
ベンチャーズ静岡は25日、地元・静岡市でキャンプインし、プロ野球の球団では最も早いスタートを切ります。