プロ野球2軍リーグに参戦「ハヤテ223」本格始動へ 

静岡県初のプロ野球の球団として2軍リーグに参戦する、静岡市が本拠地の「ハヤテ223」が、1月11日から本格的に始動します。

「ハヤテ223」は、去年のプロ野球のオーナー会議で、2軍のウエスタン・リーグへの参加が決まり、静岡県初のプロ野球の球団が誕生しました。
これまでに、いずれも静岡県出身で元プロ野球選手の山下大輔氏がGMに、赤堀元之氏が監督に就任し、去年11月に行った独自のトライアウトの結果などから、元プロ野球選手など29人の選手の内定が発表されています。
チームは、本拠地となる静岡市清水区の清水庵原球場で1月11日から合同練習を始めて、初の舞台に向けて本格的に始動し、そのあと25日からはキャンプを行う予定です。
例年、プロ野球のキャンプは、沖縄県など暖かい地域で行うのが通例ですが、本拠地でキャンプを行うことで地元の人たちに訪れてもらい、より親しみを持ってもらえることが狙いとみられます。
また、キャンプは2月1日から行われるのが一般的ですが、ハヤテ223は、NPB=日本野球機構に「加盟」ではなく「参加」の扱いのため、1月中にキャンプインしても問題ないということです。
ハヤテ223のチーム名やユニフォームはまだ決まっておらず、球団は1月中に発表する予定です。