広島 新人選手入団会見 県内大学 杉田投手・佐藤選手が抱負

プロ野球・広島の新人選手の入団会見が広島市内で行われ、静岡県内の大学からドラフト育成1位で入団した日大国際関係学部の杉田健投手と育成2位で静岡大学の佐藤啓介選手がそれぞれ意気込みを語りました。

広島の新人選手の入団会見は、広島市のホテルで行われ、ドラフト会議指名された育成選手を含む8人全員が出席しました。
このうち、三島市にある日大国際関係学部から育成1位入団した杉田投手は「いつかファンの皆さんの前でわくわくできるピッチングができるように1日1日を大切にしていきたい」と抱負を語りました。
また、対戦したい選手として同じ静岡出身で同学年のオリックスの紅林弘太郎選手を挙げ、「自分もやっと同じ舞台に来ることができた。支配下に上がっていずれ対戦したい」と話していました。
また、静岡大学から育成2位で入団した佐藤選手は「新井監督のようにフルスイングとガッツあふれるプレーでファンに愛される選手になりたい」と話し、対戦したい投手には出身の中京大中京高校の1つ下の後輩で中日で活躍する高橋宏斗投手を挙げました。
新井貴浩監督は、「広島は12球団1、家族的で温かいチームだと自負している。これがスタートラインだと思って一緒に頑張っていきましょう」とエールを送りました。
このあと、選手たちはユニフォームに袖を通し、記念撮影を行いました。
背番号は杉田投手が「120」、佐藤選手は「124」です。
新人選手たちは、年明けから合同で自主トレーニングを行い、来年2月のキャンプに備えます。