ヤクルトのドラフト4位 鈴木叶選手が掛川市長に意気込み

プロ野球・ヤクルトのドラフト4位で常葉大菊川高校の鈴木叶選手が、出身地の掛川市の久保田崇市長を表敬訪問し、「ケガなくシーズンを終えられるように頑張ります」と意気込みを語りました。

掛川市出身の鈴木選手は強肩強打のキャッチャーとして将来のレギュラー候補として期待されていて、ドラフト会議でヤクルトから4位で指名されました。
鈴木選手は5日午後、父親の剛さんと掛川市役所を訪れて久保田市長と面会し、「1年目はケガなくシーズンを終えられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」と意気込みを語りました。
久保田市長は、「1日でも早く1軍の試合に出てもらって、この地域の子どもたちに野球を教えてもらえるとうれしい。掛川市をよろしくお願いします」とエールを送っていました。
最後に鈴木選手はユニフォーム姿になり、久保田市長と一緒に自身の名前と背番号が書かれたタオルを持って記念撮影を行いました。
掛川市出身のプロ野球選手は、2017年に中日からドラフト1位で指名された鈴木博志投手以来、6年ぶりです。
訪問後、鈴木選手は「今まで育ててもらった場所なので、これからは自分が元気や勇気を与えられるようなプレーをして恩返しをしたい。自分が頑張ることで掛川市をアピールしたい」と話していました。