清水区出身阪神・岩崎投手 こども園にドッジボール寄付

プロ野球・阪神の岩崎優投手が出身地の静岡市清水区にあるこども園を訪れ、ドッジボールを寄付して園児たちと交流しました。

岩崎投手は県立清水東高校から国士舘大学を経て阪神に入団し、10年目の今シーズンは最多セーブのタイトルを獲得し、38年ぶりの日本一に大きく貢献しました。
岩崎投手は公式戦1試合の登板につき2万円分のおもちゃを子どもたちに寄付する取り組みをしていて、この活動の一環で清水区のこども園と待機児童園あわせて25園にドッジボール200個を贈りました。
4日は清水区の市立辻こども園を訪れ、「皆さんに会えるのを楽しみにして今シーズン頑張りました。来年以降もこの活動を続けたいです」と述べ、ドッジボールを園児に手渡しました。
これに対し、静岡市の難波喬司市長が「大変な活躍で地元にも大いに貢献してくれました」と述べ、岩崎投手に感謝状を贈りました。
また、園児たちからは優勝を祝って手作りの金メダルがプレゼントされました。
このあと岩崎投手はさっそく園児たちとボールを投げ合って交流を深めていました。
岩崎投手は「園児たちに喜んでもらえて本当に良かったです。これをモチベーションにして、連覇に向けて頑張ります」と話していました。