浜松中央警察署　トイレから出火　保護された少女やけど

２９日未明、浜松中央警察署で保護された１０代の少女がトイレに入ったあとトイレから火が出て、少女はやけどをして病院で手当てを受けています。警察が出火の原因について詳しく調べています。

２９日午前４時前、浜松市中区にある浜松中央警察署１階の女子トイレで、個室から火が出ているのを警察官が見つけました。
警察によりますと、トイレの個室は家出をしたとして保護した１０代の少女が使用していて、長時間戻ってこないことからトイレの入り口で待っていた警察官が確認したところ、火が出ていたということです。
トイレットペーパーなどが焼けて火はすぐに消し止められましたが、少女はやけどをし病院で手当てを受けています。
命に別状はないということです。
少女は２９日未明にＪＲ浜松駅にいたところを保護されたばかりで事情を聞いていた際、トイレの使用を申し出たということです。
警察は出火の原因について詳しく調べています。